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3rd jacket”progressive denim “

2017.04.11

ブログをご覧の皆様こんにちは。

本日は、アイスウォッシュに白のステッチが

春夏らしく爽やかなデニムジャケット

3rd jacket”progressive denim “をご紹介致します。

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**blue ice wash**

1PIU1UGUALE3 : 3rd jacket

“progressive denim “

cord : MRB185 CTU102

size : Ⅲ、Ⅴ

price:¥85,000+TAX

ヴィンテージデニムを熟知するからこそ生まれるクリエイション

今季は定番TAPERED / DENIM JKT / CUT SLEEVE WESTERN SHIRTSには

縫製糸に白を選定し茶系で縫製した顔とはまた違う表情に仕上げている

ジャケットはLevisの3rdモデルとLeeの101Jを再度検証し

オリジナルのデニムジャケットとしての風格を感じる佇まいである

定番のストレッチデニムには組織の経糸にはアフリカの大地で育ち

丁寧に手摘みされたジンバブエコットンをロープ染色した糸を使用

緯糸に芯の部分がポリエステルフィラメントで

その周りがコットンでカバーされたストレッチのコアヤーンを使用したオリジナルストレッチデニム

501xx の風合いとその色の抜け感を表現する為に辿り着いた原料ジンバブエコットンは

バルキー性に富み型崩れしにくく縦落ち感がある素材である

ヨーロッパでは最高級シャツにも使用される原料であり繊維長が長くしなやかな質感が特徴である

ジンバブエコットンはアフリカ南東部、標高1500mの高地の大自然の恵を受けじっくりと大きく育てられている

農薬も使わずすくすくと育った綿花を完全に開ききったところで一年に一回の収穫で

ひとつひとつ手摘みし綿カスなどの不純物を取り除きながら収穫している

繊維を傷つけないよう機械に頼らずほとんどの作業を人の手によって収穫した綿花は細く均一な長さのものが収穫できる

一本一本の繊維長が長いことから超長綿と呼ばれている

ジンバブエコットンはクオリティーコントロールがされていないという事が

他の有名な超長綿(ブランド綿)とは決定的に違う天然のオーガニックコットンである

この手摘みした綿を経糸に使用することで洗い込んでもハリ・コシが感じられ且つ

ストレッチを効かせることでデニムとは思えないノンストレスの着用感を実現

縫製・加工は名立たる海外ビックメゾンを手がけてきた縫製工場・加工場にて

その中でも限られた熟練の職人により

縫製・加工を施し匠の技により日本のいわゆる「デニム」とは一線を画するシャープなデニムに仕上がっている

加工はあくまでも自然な履き込み感を表現する為にゆっくり時間をかけ

「擦り」「ブラスト」「バイオウォッシュ」を施すことで派手さこそないが

デニムの持つ本来の静かなそれでいて無くてはならない存在感を発しているUSED感である

ネオバ釦・リベットはすべてオリジナルロゴ入り真鍮製を使用している

単純なイブシ加工のイメージは液体に浸ける事を想像することが多い

しかしこの商品で加工しているイブシは磨いて仕上げる際に燻す部分のみ色味が乗りやすいように

金属の表面の質感にザラつきが残るように調整

液体を浸けた後の耐久性と微妙な色味の変化をコントロールしている

濃度・温度等と定着率等を過去の緻密なデータに基づき液体を浸けてから洗い磨くまでの時間も統一

一度に磨き落とすのではなく何度か研磨の強さを分けながら色味がぼやっとしたグラデーションになるように手を加えている

オリジナルロゴ入り真鍮製附属は縫製・リメイク加工すべての工程が終わった最終工程に打ち込まれる

ファスナーは定番であるイタリアのラッカーニ社製をポケット袋布にはやや太番手を使用した甘めのヘリンボーンを使用

デニムを超えた<PROGRESSIVE DENIM>の実現である

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